A Summer's Reading |
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本 |
坪内祐三氏の『ストリートワイズ』という本をパラパラっと立ち読みしていたら,その中に,坪内氏が昔読んで影響を受けた小説として,バーナード・マラマッド『夏の読書』についての記述があった。
そこにはその短篇のあらすじも書いてあり,読んでみたところ,どこかで読んだことのある話のような気がした。
しかし,その場で記憶を辿っても思い出せなかった。
ここ数年,本は買って読むようにしているし,買って読んだ本ならまったく思い出せないということはない。
それ以前はそもそも海外文学なんて読んでいなかった。
いったいどこで読んだのか…。
そして俺はふと思った。
自発的に読んだのではなく読まされたのではないかと。
そう,俺はこれを学校の授業で読んだ(読まされた)のだ。
大学の必修英語の授業,その1つがピューリッツァー賞作家の短篇を読む授業だった。
帰宅して(掃除・整理整頓のときに動かすことはあったが)5年以上開くことのなかったテキストを開いた。
『夏の読書』の文字はなかったが代わりに『A Summer's Reading』の文字があった。
この3,4年で海外文学に目覚め,原著で読む力が自分にあったらなと常々思っていたが,まさか(教授の力を借りたとはいえ)すでに経験済みだったとは。
日本,南アフリカW杯出場決定おめでとう! |
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スポーツ mixi |
審判にキレそうになったけど,勝ててよかった。
あの審判,買収されてたんじゃね?
mixiのいつもオレンジのところが出場決定のお祝いで青くなってる。

Re: 教習所好き
2度目っすよ |
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Re: 二輪免許@某教習所
割と教習所好き返信
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割りと『型』の演技系ってはまっちゃうワタシの場合。大型二輪はハーレー外圧で教習所解禁直後に通いました。中型は所持してたので12時間(だったっけ?)の実車教習のみ。体でバランス持って行こうとしても無駄でスロットルとクラッチ,ブレーキで操作しなきゃいけないこと,ホイールベースが長いのでクランク通過にはスタンディングのテクがどーしても必要なこと,スラローム通過のタイム制限がハイサイド必至のアタックを要求してるように思えたこと。基本の再学習が新鮮で楽しかった。2本指のレバー操作なんて即ダメだし,跨いでからサイドスタンド掃うのももちろんダメ,波状路はクラッチワークでコブ一個一個越える。モーションは分離独立,ミラー合わせ後方確認はポーズしっかり,加速はみっちり。
最終コマあたりの教官がまたスゴ腕かつイジワルでさ,「追走しろ」て課題のもといろいろパイロンとか潜り抜けるんだけど,周回ごとに先頭で片手伸ばしてパイロンの間隔を詰めていくんだ,コケたり巻き込まれたりして。
いやぁ,楽しかったなぁ。
投稿者 q7ny3v + | 返信 (0) | トラックバック (0) | 2008/12/28 22:56:54
ほんとに好きなんですね。
ちなみに自分は,片手でスラロームをやらされたり,ひたすら小回りのUターンをさせられたあと「普通コケるんだけどコケないねぇ」って言われたり,急制動でつっこむときに誤って飛び出してきた他の教習生との衝突を避けようとしてリアル急制動をしたらコケたりしたなぁ。(その教習生はめっちゃ怒られてました)
ラインを引く場所 |
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日記 mixi |
mixiの参加コミュを必要最低限に整理しようと思ったが,YouTubeコミュを抜けるか迷ってしまった。
別に大した価値は感じていない。
しかし,現在のYouTubeコミュには参加制限がかかっていて,一度抜けてしまうともう入れないのだ。
ふと,自分は掃除をするときも捨てられないタイプだし,捨てたら取り返しがつかなくなるけど持っておけば捨てるのはいつでもできるっていうような思考の持ち主だから何をやっても上手くいかないのかななんて思った。
できる人・強い人って,迷わず捨てて,捨てたことを後悔しない人なような気がする。
自分もそうなりたい。
だからYouTubeコミュを抜けることにした。
そういえば,オタキングとか呼ばれてる岡田斗司夫がダイエットしたときに,「太る人はお腹がいっぱいじゃないから食べようと考える。太らない人はお腹が空いたから食べようと考える」って言ってた。
ダイエットだけじゃなくて,そういうラインを引く場所の違いが上手くいく人と上手くいかない人を分けるんだよね。
要らないものを捨てるのではなく,要るもの以外は捨てるようにしないといけないんだ。
Re: http://cau9xi.sa.yona.la/11
追加料金 |
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自分は普通自動車だけではなく二輪の免許も取りに通ったのですが,そのときに二輪の教習日記をブログに載せている人がたくさんいたので当時はよく読んでました。
そこで同様の不満(追加料金なしプランなのに補習にならない)がいくつかあったのを記憶しております。
それによると,
追加料金がかからないプラン→補習をやっても儲からない→ハンコをもらえる
追加料金がかかるプラン→補習をやれば儲かる→ハンコをもらえない
とのことでした。
ちなみに,中には自分から補習を申し出て教官にハンコを押さないように頼むなんていうつわものもいましたよ。
あと,「免許は取っても乗るな」って言われるケースもあるらしいです。
だったら取らせるなって話ですけど,教習所の料金高いし,お情けだったり,もめるのが嫌だったりってことなんですかね?
まあとりあえず,どうせ追加料金かからないんだからハンコ押してもらわなくてもOKって思ってリラックスして運転した方がいいですよ。
っていうか,むしろ押さないでもっと練習させろってハッキリ申し出た方がいいです。
こっちは客なんですから。
そのために追加料金なしプランにしたんですから。
Re: エバンゲリオンの思い出
マジンガーは観てません |
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自分は中学のときにリアルタイムで観てハマった,まさにエヴァ世代です。
中高時代はややオタクっぽい子でした。
でも,高校の終わり頃から次第にアニメを観なくなっていきました。
受験があるので控えてたとか,大学時代はまあまあリア充だったからとか,政治など社会科学分野に興味が移ったからとか,理由は色々ですが,『らぶひな』とか女の子がたくさん出てくるアニメ,萌えアニメが増えてきたときに,アニメ熱が冷めたってのが1番の理由のような気がします。
時代の変化についていけない自分がいたからってとこでしょうか。
『無限のリヴァイアス』『カウボーイビバップ』『トライガン』あたりまでは楽しんで観ていましたし,実際,エヴァ前後くらいからしばらくは第三次アニメブームとか言われていて質のよい作品が多かったように思うんですよね。
そして大学を卒業して少しして,一時的にアニメを解禁してみた時期がありました。(今はアニメに限らず娯楽全般を制限しているのでほとんど観ていないんですが)
そしたらあんまり面白く感じなかったんですよね。
1番面白かったのが『精霊の守り人』とカッップヌードルのアニメ『FREEDOM』で,『マクロスF』はそこそこ,『ガンダムoo』はイマイチ,『グレンラガン』は全くって感じでした。
『グレンラガン』は再放送を観たんですが,(リアルタイムで観ていた人の)評判がよかったし,エヴァと同じ会社がかなり力を入れて作った作品とのことだったので,期待していただけにショックだったんですよ。
「はぁ?何コレ?」って正直思いました。(好きな人がいたらごめんなさい)
ただ,若い世代とか逆に上の世代が好きならまだわかるんですけど,思春期にエヴァにハマった世代がコレを面白いと思うのがわからないんですよね。
自分が『グレンラガン』を観てキビしかったのと,q7ny3vさんが『エヴァ』を観てキビしかったのは似たような感覚かもしれないです。(マジンガー世代は『グレンラガン』好きそうですね)
他にも,『涼宮ハルヒの憂鬱』は観ようとしたんですが,初めの方で挫折しましたし,自分がアニメから撤退するきっかけとなったような萌えアニメは観ること自体ができません。
頑張って観れば面白く感じるんでしょうか?
なんか,長くなってしまいましたが,
・「世代の問題」(世代による感じ方の違い)
・「年齢の問題」(中高時代に面白く感じた作品を大人になって観たら面白くないとか)
・「ジャンルの問題」(本格SFアニメと萌え系アニメの好き嫌い)
・「質の問題」(世代・年齢・ジャンルに関係なくつまらない)
が,自分の中でごっちゃになって整理がついていない状態なんで,それをこれから整理して再評価していきたいなと。
ちなみに,『エヴァ』は20歳過ぎてからは観ていないんですが,「年齢の問題」に引っかかる予感がします。
それを今度の再放送で確かめます。
6月29日~8月1日ね。 |
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Quote アニメ メモ |
90年代にテレビ東京系で放送され、社会現象となった人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が、6月29日の深夜から日本テレビで再放送されることが明らかになった。同番組はケーブルテレビなどで再放送されていたものの、異なった地上波のキー局で再放送されるのは異例で、話題を集めそうだ。
「新世紀エヴァンゲリオン」は95〜96年にテレビ東京系で放送されたアニメで、碇シンジや綾波レイら14歳の少年少女が巨大ロボット「エヴァンゲリオン」を操り、人類を攻撃する謎の生命体「使徒」と戦うストーリー。それまでの特撮ドラマやアニメのオマージュに加え、複雑に張り巡らされた伏線や細部まで作り込まれた設定など数々の要素で、幅広い年齢層の支持を集め社会現象となった。
中でも、シンジの精神世界を描いた最終2話はファンの間で賛否両論を呼び、97、98年にはラストを大幅に改編した劇場版アニメが公開され、公開初日には長蛇の列ができた。07年には庵野秀明さんを総監督に、ストーリーを再構築した劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が公開され、200万人を動員する大ヒットを記録。27日にはその第2作「破」が公開される。
日本テレビは、6〜8月にかけてテレビ版全26話を9回に分けて再放送する。初回は6月29日(月曜日)深夜1時59分の「第壱話」〜「第参話」。続いて7月1日からは水・金曜日深夜に2〜5話ずつを放送(3、8、29日は放送なし)。ラストは8月1日(土曜日)の深夜2時10分、「第弐拾四話」から最終回「第弐拾六話」を放送する。また、劇場版アニメ「破」の公開に合わせて特別番組も放送する予定。
日本テレビの高橋望プロデューサーは、「大ブームを巻き起こしたエヴァの原点はやはりテレビ版。金曜ロードショーで放送される『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』と合わせて、今改めてテレビでエヴァを楽しんでほしかった」と放送にこぎつけた理由について語っている。
おっぱい先生 |
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TV 女 |
助産院母乳外来で母乳が出にくいお母さんのおっぱいをマッサージして母乳が出るようにするエキスパート,“おっぱい先生”こと助産師の武田一子さん(77歳)に関するドキュメンタリー番組を観た。
いい番組だったし,ああいう真面目な番組をHな目で見るなんて最低だということは重々承知している。
しかし普通の素人のお母さん,しかもまだ子どもを産んだばかりだから比較的若い,十分女として通用する女性たちがガンガンおっぱい見せてくれるわけで,悪いなと思いつつも多少Hな気持ちになってしまった。
それにしても見せてくれるもんだね,おっぱい。
カメラを回してインタビューしているのは男なのに。
まあ,断る人もたくさんいたんだろうけど。
でも編集もしてるし,そのディレクターはもっとたくさんのおっぱいを見てるはず。
女の人はSEXすることに対して罪悪感があったりするだけで,本心ではSEXしたいと思っていたりするから,SEXするのは悪いことじゃないよと罪悪感を取り除いてあげる,断る理由をなくしてあげる,SEXする口実を与えてあげるってのが大事だと,SEXに持ち込むテクニックとして書いてあったのを何かで読んだことがある。
それと一緒にしたら怒られるかもしれないけど,結局,真面目なドキュメンタリーだからっていう建前があるからおっぱい見せてくれるわけで,その番組を観てやっぱり書いてあったことは本当なのかなと思ったりした次第で…。
Re: http://ucmktw.sa.yona.la/39
ちびまる子の姉ちゃん(さくらさきこ・小6)曰く |
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「人生なんて後悔の繰り返し」だそうです。
フィリップ・マーロウ 登場作品 |
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Quote 本 |
長編
大いなる眠り(1939年)
さらば愛しき女よ(1940年)
高い窓(1942年)
湖中の女(1943年)
かわいい女(1949年)
長いお別れ(1954年)
プレイバック(1958年)
プードル・スプリングス物語(未完だが、のちにロバート・B・パーカーにより完結される)
中短編
密告した男(1934年)
マーロウ最後の事件(1959年)
他に、マーロウ以外の探偵が登場した作品を、のちにマーロウものに書き改めた短編がいくつかある。
Re: 知らなかった・・・・
asahi.com(朝日新聞社):本読む親の子優秀 下位はワイドショー ベネッセ調査 - 社会 |
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Quote 教育 メモ |
「成績上位の子どもの保護者は本をよく読む」「下位の子の親が好むのはテレビのワイドショー」。お茶の水女子大とベネッセ教育研究開発センターが共同で調査したところ、親をハッとさせるこんな結果が出た。保護者の普段の行動と子どもの学力には強い関係性があるという。
調査は07年11月〜08年2月、各地の5年生2952人と保護者2744人に実施。子どもにはベネッセのテストを解いてもらい、保護者には普段の行動などを選択肢から選んでもらった。
国語の成績をみると、上位4分の1の最上位層の保護者の70.6%が「本(漫画や雑誌を除く)を読む」と答えたのに対し、下から4分の1の最下位層は56.9%にとどまり、13.7ポイントの差があった。最上位層では「家には本(漫画や雑誌を除く)がたくさんある」という回答も72.6%あり、最下位層より24.6ポイント高い。「子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをした」も80.9%で、17.9ポイント高かった。
一方、最下位層の親に多いのは「テレビのワイドショーやバラエティー番組をよく見る」「カラオケに行く」など。
しかし、成績下位の子の親が子どもの学習に無関心というわけではない。「ほとんど毎日、子どもに『勉強しなさい』という」という答えは56.9%と、最上位層より5.7ポイント高かった。調査チームは、子どもの成績が思わしくないために小言を言いがちになるのでは、とみている。
この「いじめ対策」はすごい! - 森口朗公式ブログ |
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Quote 教育 メモ |
先日、あるいじめ関係のシンポジウムにパネラーとして参加しました。
その席上、長野県の中学校の先生が実践されている「いじめ対策」は、目から鱗が落ちる素晴らしいものだったので報告したいと思います。
それは、以下のような手順で行われます。
1 いじめの認知は、本人、親、友人の誰からの報告であっても
「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。
※ いじめ加害者やその親は「誰がそんなこと言った」と言いがちなので、
教員側の対応を統一しておくことは極めて有効と思われます。
2 必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。
※ チーム対応は教員の一番苦手とするところですが、是非克服してほしいところです。
3 複数の加害者(大抵そうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。
※ ここで、各加害者の発言に矛盾が生じます。
4 15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析を行う。
5 3・4を繰り返し追求することで、加害者に「いじめの事実」を認定させる。
※ 3・4・5は明日からでも実行できるノウハウではないでしょうか。
「加害者に吐かせる」必要のある仕事(刑事に限らず税金徴収員等々)ではよく使うテクニックです。
(私も内容は言えませんが実践したことがあります)
6 事実を認めた加害者に対し「泣くまで」反省を迫る。
※ ここは教師の真骨頂です。
中学生ともなると(特にいじめの加害者のような奴は)脅すだけでは、まず泣きません。
そこで、刑事ドラマのカツどんに当たる要素が必要になるそうです。
加害者ががんばってきたことの写真(部活動や体育祭・文化祭他)などを見せて、
「なのにお前は、今、何をやってるんだ」みたいな感じで迫るらしいです。
7 いじめの事実を認め、「泣くまで」反省した加害者は、通常、被害者に謝りたくなるのですが、
すぐに謝らせることはしない。
※ すぐに謝ると加害者が「すっきり」するからです。
8 少なくとも一週間の時間を置いて、加害者に謝ることを許す。
※ 被害者にとって、加害者から謝ってもらうことは大きな癒しになるという報告を別の会合で聞きました。
9 保護者を交えて、いじめの事実を報告する。
※ その際、加害者・被害者を実名で報告するのか否かは聞き漏らしました。
講演者だったヤンキー先生こと義家氏も、よほど感激したのかシンポジウム修了後、その先生や私がいるパネリスト控え室に挨拶に来て、
「何かあったら何でも協力します」と言っていました。
このような例が、蓄積されず、研究対象とならず、伝播していかず、「素晴らしい先生」の一実践の終わってしまうのが、教育界の最大の欠点です。
そこを何とかしたいと痛切に思った一日でした。
雪穂サーガ |
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TV ドラマ 本 Amazon |
『白夜行』の再放送が始まった。
リアルタイムでも観てた。
面白かったので小説も読んだ。
ドラマとは別物だったけど小説も面白かった。
続篇(著者は建前上続篇とは明言せず)の『幻夜』もよかった。
小説版『白夜行』とドラマ版『白夜行』は,違う角度・構成でつくっているから,併せて見るのがオススメ。
先に小説を読んでからドラマを観る方ががベストだと思う。
俺はドラマを先に観ちゃったので,小説では最後に明かされる秘密を知ってて,それが残念だった。
登場人物の性格もかなり違うので,ドラマ版を先に観ちゃうと引きずられちゃうかもしれない。
雪穂サーガの続編はもうないのだろうか?
『白夜行』を読まずに『幻夜』を読んだ人(読んでいてもつながりが理解できなかった人)の頓珍漢なレビューもあったが,雪穂が徹底して恐ろしい人間として描かれる『幻夜』は,幼少時のトラウマに収束してしまったという批判があった『白夜行』に対する東野なりの回答のような気もした。
雪穂はまだ生きているので,最終章を書いてほしい。
それも,安易な救いだとか後悔だとか愛だとかトラウマだとか謝罪だとかセンチメンタリズムは無しに,雪穂の生き様を貫いて終わりにしてほしい。