男女平等の意識の低さに唖然 |
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政治 |
左翼のクソどもが男女平等を歪んだ形で主張するせいでアレルギーがあるのはわかるし,個々の内容で異論があるのもわかる。
男女平等が実現されていない現状で現実主義的な選択や意識があるのもわかる。
でも,「べき論」としては,最終的に専業主フは最少化させた上で「専業主婦」と「専業主夫」の比率が同じくらいになるようにし,男性も女性も同じように働く(家事・育児も分担す)べきというのが先進国のよっぽどバカではない若者なら当然持っている意識だと私(男)は思っていた。
それが某ネットラジオでは,スポーツでも男女別になっているように,そもそも男女は体のつくりが違うんだから男が働いて女は家庭に入るのが当然,妊娠したら休まなければならない女より男を優遇するのが当然,みたいな意見がまかり通っていて唖然とした。(自分と同じように異論があるけど黙っていた人もいたのだろうが)
そういう話になった発端は,女性のDJが,初めに男女平等を唱えて女性も働かせろって主張したやつの気持ちがわからん,みたいに言い出したことで,それ自体は仕事がつらいゆえに出た愚痴で,感情的なものだから聞き流せたんだけど,そのあとのDJの話やレスは聞き流せないよと。(まあ,話の通じないやつらに言っても無駄だなと思って黙ってたんだが)
確かに女性は産休が必要な分不利だけど,激しく動く仕事でなければ結構ギリギリまで働けるし,産んだあとも早く復帰できる。
それでも休まざるをえない分の経済的負担を保障するのが国の義務だし,そのことで女性を差別しないのが企業の社会的責務。
産んだあとの育児については,現状ではインフラが充分ではないものの,「べき論」で言えば,共働きでも大丈夫なよう保育施設を充実させるべきだし,男女ともに育休や短時間労働・残業なしが認められるべき。(男女の育休や労働時間に大きな差が出てはいけない)
現在の未婚率の増加や少子化は,終身雇用と年功序列が崩れ,劣悪な労働環境が多い現代で男性に経済的負担が押し付けられれば当然の帰結で,男女がお互いに支え合うのが当然になればちょっとはマシになると思う。
低収入だろうと非正規雇用だろうと,恋愛・結婚には関係ないという社会になるべき。
働く女性が増えることは経済の拡大にも繋がるし,労働者が増える分ワークシェアリングできれば労働時間の短縮にもなる。
男が1人で社蓄として働いて妻子を養うとかありえない。
特に資格や技能のない単純労働者でも,1人週30時間の労働時間で月給が手取り15万前後でも2人合わせれば30万,それで一生食うのに困らず,教育費は無料で子どもを大学まで行かせられる,そういう社会になるべき。
思想とか言論の自由があるとは言え,教育現場やメディアは男女の不平等を是正するよう努めるべきだと思う。
男が奢って当然とか少し多く出すべきとか垂れ流すメディアは万死に値する。(もちろん実際に男の方がよく飲み食いするからっていう合理的な理由がある場合は別だが)
現状でそうするのがモテるからそれを追認して垂れ流すやつはメディアの仕事をすべきでない。
そういう現状は間違ってると批判できる人間がメディアの仕事をすべきだ。
1番いいのは学校で子どものうちに教え込んじゃうことなんだけどね。
でも特に教育現場でそれができないのは,現状で専業主婦の母親がたくさんいるからなんだよな。
政治家だって,みすみす票を逃したくないから,ラディカルな主張を避けたがる。
俺は選択的夫婦別姓に賛成(というか特に反対派しない立場)だけど,そんなん問題の本質じゃないじゃんって思う。
男が妻子を養う制度,男が経済力で評価される文化を変えなきゃいけないんだよ!
※ここでは同性愛者や性的マイノリティのケースは除いてある
※「男女」は差別だ「女男」にしろみたいなことは言わないでね
※病気で働けないなど特別な事情は除く
※働きたくとも職がない場合は片方が働くしかないが,男女の比率に大きな差が出てはいけない
投稿者 fj2sp6 | 返信 (0) | トラックバック (0)